デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大法大闡」の解説 大法大闡 だいほう-だいせん 1306-1384 南北朝時代の僧。徳治(とくじ)元年生まれ。武蔵(むさし)の人。臨済宗(りんざいしゅう)京都天竜寺の夢窓疎石(むそう-そせき),建仁寺の嵩山居中(すうざん-こちゅう)に師事し,疎石の法をつぐ。応安元=正平(しょうへい)23年鎌倉浄智寺の住持となり,のち円覚寺,ついで天竜寺の住持をつとめた。至徳元=元中元年閏(うるう)9月24日死去。79歳。俗姓は山名。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例