デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大浦忠左衛門」の解説 大浦忠左衛門 おおうら-ちゅうざえもん ?-1743 江戸時代中期の武士。対馬(つしま)(長崎県)府中藩家老。藩士陶山鈍翁(すやま-どんおう)を起用して,肥前田代(佐賀県)の領地と久留米(くるめ)藩領との境界問題を有利に解決するなど藩政をととのえた。享保(きょうほう)2年朝鮮聘礼使(へいれいし)参判をつとめ,7年朝鮮信使奉行となった。寛保(かんぽう)3年6月21日死去。本姓は宮川。名は倫之。号は節翁。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例