大湫(読み)おおくて

精選版 日本国語大辞典 「大湫」の意味・読み・例文・類語

おおくておほくて【大湫】

  1. 岐阜県瑞浪(みずなみ)市にある地名中山道大井と細久手の間にあった旧宿駅。大久手。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 日本

日本大百科全書(ニッポニカ) 「大湫」の意味・わかりやすい解説

大湫
おおくて

岐阜県瑞浪市(みずなみし)北東部の地区。旧大湫村。大湫の高原は、天正(てんしょう)年間(1573~1592)から開拓されていたが、1604年(慶長9)中山道(なかせんどう)大湫宿が新設された。いまでも、脇(わき)本陣格子戸、塗込め壁などの古い民家がみられ、宿場町おもかげが残っている。旧大湫宿の入口には高札場が復元されている。また、大湫神明神社の大スギは県指定天然記念物。

[上島正徳]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む