デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大熊宇太右衛門」の解説 大熊宇太右衛門 おおくま-うたえもん 1664-1721 江戸時代前期-中期の歌舞伎役者。寛文4年生まれ。2代市村竹之丞の門弟で,実事(じつごと)の上手として知られた。元禄(げんろく)末から親仁方(おやじがた)となり,大柄な体格をいかした演技は名人といわれた。享保(きょうほう)6年6月22日死去。58歳。江戸出身。前名は大熊宇田右衛門。俳名は民中。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例