大神宮神社(読み)だいじんぐうじんじや

日本歴史地名大系 「大神宮神社」の解説

大神宮神社
だいじんぐうじんじや

[現在地名]大村市大里町

内倉うちぐら川の左岸古松こまつ鎮座祭神は天照大神。旧村社。明治三年(一八七〇)当地の古松権現に鈴田岸高の伊勢すずたきしだかのいせ山にあった大神宮を合祀して成立した。古松権現の創建未詳ながら、天正二年(一五七四)キリシタンに焼打ちされ、寛永一三年(一六三六)大村藩三代藩主大村純信により再建されたという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android