大禍日(読み)タイカニチ

デジタル大辞泉 「大禍日」の意味・読み・例文・類語

たいか‐にち〔タイクワ‐〕【大禍日】

暦注の一。旅行建築葬式などを忌むという悪日

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精選版 日本国語大辞典 「大禍日」の意味・読み・例文・類語

たいか‐にちタイクヮ‥【大禍日】

  1. 〘 名詞 〙 陰陽家のいう悪日の一つ正月の亥の日、二月の午の日、三月の丑の日などがこれに当たる。この日は万事に大悪日とされるが、特に建築・旅立ち・仏事に凶という。大禍
    1. [初出の実例]「来月三日冝日也如何問、申云、彼日大禍日也」(出典:御堂関白記‐長和二年(1013)六月二七日)

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