大統(読み)タイトウ

デジタル大辞泉 「大統」の意味・読み・例文・類語

たい‐とう【大統】

天皇系統皇統将軍など支配者の系統をいう場合もある。

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精選版 日本国語大辞典 「大統」の意味・読み・例文・類語

たい‐とう【大統】

  1. 〘 名詞 〙 天皇、帝王の系統。皇統。洪統。転じて、将軍など、支配者の系統をいう場合もある。
    1. [初出の実例]「王者と云は大統ぢゃほどにさてつよく人を試て譲るぞ」(出典:史記抄(1477)一一)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐光武紀下〕

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普及版 字通 「大統」の読み・字形・画数・意味

【大統】だいとう

王統。〔史記、伯夷伝〕典數十年、功用に興り、然る後にを授く。天下は重、王は大統、天下を傳ふること、斯(かく)の(ごと)くきことを示すなり。

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