デジタル大辞泉 「大腿直筋」の意味・読み・例文・類語 だいたい‐ちょっきん【大×腿直筋】 大腿四頭筋の一つ。大腿の前面にある。腸骨の下前腸骨棘かぜんちょうこつきょくと寛骨臼の2か所から起こり、他の3つの筋と合流して膝蓋骨底につき、膝蓋靭帯しつがいじんたいを経て脛骨粗面に終わる。膝関節を伸展させる(下腿を伸ばす)作用と、股関節を屈曲させる(大腿を前方に上げる)作用がある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例