共同通信ニュース用語解説 「大規模地震対策特措法」の解説
大規模地震対策特別措置法
静岡県中西部から駿河湾、遠州灘を震源域とし、マグニチュード8級と想定される東海地震の対策を定めた。地震監視体制を強化し、データに一定の異常が現れると、気象庁が専門家らの判定会で地震の直前現象かどうかを判断。首相が警戒宣言を出し、鉄道や銀行業務を一部停止するなど強い規制で被害軽減を図る。地震直前の予知を前提にした法律は、国内で唯一。
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