大豪(読み)ダイゴウ

デジタル大辞泉 「大豪」の意味・読み・例文・類語

だい‐ごう〔‐ガウ〕【大豪】

大富豪
豪傑
五畿内中国に聞えた―の士」〈菊池寛・形〉

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精選版 日本国語大辞典 「大豪」の意味・読み・例文・類語

だい‐ごう‥ガウ【大豪】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「たいごう」とも )
  2. 大金持。大富豪。
    1. [初出の実例]「言は下戸の猾を巧詆して其から灸して大豪に及すぞ」(出典史記抄(1477)一六)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐逸民伝〕
  3. 偉大な豪傑。
    1. [初出の実例]「大錦、栃木山、〈略〉といふやうな尤物が、見る見る中に頭を擡げ出して、大豪(タイガウ)の名を擅(ほしいまま)にし」(出典:相撲講話(1919)〈日本青年教育会〉果敢ない力士栄枯盛衰)
    2. [その他の文献]〔漢書‐酷吏伝〕

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普及版 字通 「大豪」の読み・字形・画数・意味

【大豪】たいごう

豪傑。

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