大越兼吉(読み)おおこし かねきち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大越兼吉」の解説

大越兼吉 おおこし-かねきち

1867-1905 明治時代軍人
慶応3年7月27日生まれ。陸軍教導団にはいり,日清戦争に従軍日露戦争では歩兵第六連隊大隊長として沙河会戦などに参加し,明治38年3月7日黒溝台の戦闘重傷を負い自殺した。39歳。死後陸軍中佐。陸奥(むつ)磐前(いわさき)郡(福島県)出身。陸軍士官学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android