大路一遵(読み)だいろ いちじゅん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大路一遵」の解説

大路一遵 だいろ-いちじゅん

1399-1518 室町-戦国時代の僧。
応永6年生まれ。曹洞(そうとう)宗。10歳で遠江(とおとうみ)(静岡県)大洞院如仲天誾(じょちゅう-てんぎん)のもとで出家川僧慧済(せんそう-えさい),大年祥椿(だいねん-しょうちん)に師事し祥椿の法をつぐ。永正(えいしょう)年間遠江久能領主久野宗隆の外護(げご)によって可睡斎を建立した。また越前(えちぜん)(福井県)竜沢寺の住持となった。永正15年4月6日死去。120歳。遠江出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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