デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大道寺直重」の解説 大道寺直重 だいどうじ-なおしげ 1574-1628 織豊-江戸時代前期の武将。天正(てんしょう)2年生まれ。大道寺政繁の子。北条氏につかえる。天正18年豊臣秀吉の小田原攻めのとき父とともに松井田城をまもったが,前田利家に攻められて降伏した。関ケ原の戦いでは前田利政にしたがい,のち徳川家康の9男義直につかえた。寛永5年死去。55歳。幼名は新四郎。通称は玄蕃頭。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例