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大道寺政繁 だいどうじ まさしげ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

大道寺政繁 だいどうじ-まさしげ

1533-1590 戦国-織豊時代の武将。
天文(てんぶん)2年生まれ。北条氏譜代の重臣。武蔵(むさし)河越城(埼玉県)城代,上野(こうずけ)(群馬県)松井田城主。天正(てんしょう)18年の豊臣秀吉小田原攻めで松井田城をまもったが,前田利家・利長軍に攻められ降伏,前田軍に協力する。秀吉の命で同年7月19日自害。58歳。通称は孫九郎。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

大道寺政繁

没年:天正18.7.19(1590.8.18)
生年:天文2(1533)
戦国・安土桃山時代の武将。父は資親か。通称孫九郎。駿河守。代々北条氏に仕え,北条早雲の重臣であった盛昌以来,周勝,資親と継承された鎌倉代官の職につき,武蔵河越城将ともなる。天正10(1582)年の本能寺の変ののち西上野,信濃へと侵攻,松井田・小諸城主を兼ね,信濃佐久郡などを支配した。北条氏直が武田氏旧領を巡って争っていた徳川家康と和睦すると信濃から撤退,松井田で北方の守りを固める。同18年,豊臣秀吉の小田原攻めの際,秀吉方の武将前田利家らに松井田城を攻められ,4月20日降伏。その後はこれに協力して武蔵河越城攻めなどに加わるが,北条氏が降伏すると,秀吉から氏政らと共に切腹を命じられ果てた。順応性が災いしたといえようか。

(佐脇栄智)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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