デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大長」の解説 大長 だいちょう 1771-1856 江戸時代後期の大工,侠客(きょうかく)。明和8年生まれ。越中(富山県)の人。賊といえどもくる者はこばまず,人をたすけ,公益につくす。嘉永(かえい)元年庄川に大門橋をかけた。安政3年死去。86歳。幼名は長右衛門。通称は蓮華寺屋伝右衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の大長の言及 【豊[町]】より …古くは伊予国に属したが,室町時代に小早川氏の支配下に入り,近世初期には安芸国に属した。1422年(応永29)の《小早川文書》には〈大条浦〉(現,大長(おおちよう)),〈興友浦〉(現,沖友)など町内の地名がみえる。南東端の御手洗(みたらい)は,近世には廻船などの寄航地としてにぎわい,町場が形成された。… ※「大長」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by