デジタル大辞泉 「大陰」の意味・読み・例文・類語 だい‐おん【大▽陰/▽太▽陰】 暦注の八将神の一。土星の精で、太歳神の皇妃という。この神の方角に向かって嫁取り・出産することを忌む。大陰神。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「大陰」の意味・読み・例文・類語 だい‐おん【大陰・太陰】 〘 名詞 〙 鎮(ちん)星(土星)の精で、太歳神の皇妃という。子年には戌の方、丑年には亥の方、寅年には子の方というように、常に太歳神の遊行に二辰おくれて従い、一二年で一巡する。その方角からの嫁とり、あるいはその方向で出産することなどを忌む。大陰神(だいおんじん)。〔運歩色葉(1548)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例