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天師道 てんしどう

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

天師道
てんしどう

「五斗米道 (ごとべいどう)」のページをご覧ください。

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デジタル大辞泉の解説

てんし‐どう〔‐ダウ〕【天師道】

五斗米道(ごとべいどう)

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世界大百科事典 第2版の解説

てんしどう【天師道 Tiān shī dào】

中国における道教の宗派の一つ。2世紀の後半,張陵によって創始され,その子の張衡,孫の張魯に継承された。その教法はおふだ(符籙),ざんげ(首過)による治病で,信者から五斗の米を供出させたため五斗米道(ごとべいどう)と呼ばれた。また5世紀には寇謙之によって仏教を摂取して改革が加えられ,一時,北魏の国家宗教として機能した。のち張陵の子孫は江西の竜虎山を本拠とし,第36代天師張宗演のとき,元朝の支持を得て江南に教勢を張り,新たに正一教と称した。

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大辞林 第三版の解説

てんしどう【天師道】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

天師道
てんしどう

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世界大百科事典内の天師道の言及

【五斗米道】より

…張陵の孫の張魯がその教法を大成し,司教や司祭にあたる治頭や祭酒などの教団組織を固めて独立の宗教王国を樹立したが,215年(建安20),曹操の軍門に下った。しかし,その教団は天師道の名で継続し,いわゆる道教の重要な柱となって発展する。その教えによれば,病気は犯した罪によるのであるから,病気を治すには,祭酒の指導のもとに静室で天・地・水の神々に罪をざんげ告白し,再び罪を犯さないとの誓約文を書く。…

【中国哲学】より

…しかし漢代の神仙説はまだ一個の宗教としての体裁を備えていなかったが,後漢末に三張の徒を中心とする新興宗教の結社が生まれ,大規模な反乱を起こした。これを五斗米道(ごとべいどう)または天師道とよぶが,これを契機として道教の原型が成立し,民衆を中心として大きな勢力をもつようになった。六朝に入ると道教は宗教としての形を整えるようになり,知識人の一部にも信者を獲得するにいたった。…

【張陵】より

…張魯の政権が215年(建安20)に崩壊したのち,その教団は幾多の変容を経ながらも持続し,やがて張陵の後裔といわれる人物を代々〈天師〉に立てて,教団の中心とする伝統が定着した。これが道教の中で天師道または正一(しよういつ)教とよばれる教団で,元代のころから江西省竜虎山に本拠を置いて江南道教の中心となり,第2次世界大戦後は第63代の天師,張恩溥(ちようおんふ)が台湾に亡命して伝統を伝えた。【川勝 義雄】。…

【張魯】より

…その政権は,祖父の張陵から父の張衡(ちようこう)を経て伝えられた五斗米道の教法を整備し,その信仰を精神的紐帯にするとともに,教団組織をそのまま行政に活用した一種の宗教王国で,30年近く独立を保ったが,215年(建安20),曹操の軍門に下り,張魯らは曹操の根拠地である鄴(ぎよう)(河北省南端)に移されて,この宗教王国は崩壊した。しかし張魯一族は賓客待遇を受けて侯爵の位を授けられ,布教に制限を受けなかったので,この地方に流布していた太平道の教法と混淆しつつ,道教の有力な一派としての天師道(正一(しよういつ)教ともいう)が形成されていった。【川勝 義雄】。…

※「天師道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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