コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

天秤棒 テンビンボウ

デジタル大辞泉の解説

てんびん‐ぼう【天×秤棒】

両端に荷物をつるし、中央を肩に当ててかつぐ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

てんびんぼう【天秤棒】

両端に荷をかけ物を運ぶための棒。中央を肩にあてかついで運ぶ。天秤。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

天秤棒
てんびんぼう

人力による運搬法のうちの肩担い運搬に用いる担い棒の一種。棒の両端にほぼ同重量の物を吊(つ)り下げ、中央部を肩で担う方式を天秤担いといい、これに使う棒が天秤棒である。使用には体でバランスをとる必要があるため、平坦(へいたん)地での使用が多い。天秤棒、天秤という呼び方は全国的であるが、西日本ではオオコとよぶ所も多い。オク、サス、六尺(ろくしゃく)、カタネボウ、ツクボウなどの呼称もある。おもに男性用の運搬具。長さはだいたい1.8メートル以内で、棒を偏平に削り、弾性をもたせてある。両端近くにツクという突起をつけて滑り止めにしたり、吊り手の鉤(かぎ)をつけたのもある。伊豆の新島(にいじま)や式根島には反(そ)り天秤とよび、頭上運搬用の天秤棒(女性用)もある。[小川直之]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

天秤棒の関連キーワード籠担ぎ星・篭担ぎ星西川甚五郎(初代)鋳掛け屋の天秤棒鋳掛屋の天秤棒両掛け・両掛鋳掛け・鋳掛担う・荷なう籠(かご)籠かつぎ星衛生ボーロ板台/盤台巨人伝説天秤責めベトナム棒手振り江戸っ子担ひ買ひ担い茶屋稲作文化六尺棒

今日のキーワード

桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す

《「史記」李将軍伝賛から》桃やすももは何も言わないが、花や実を慕って人が多く集まるので、その下には自然に道ができる。徳望のある人のもとへは人が自然に集まることのたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

天秤棒の関連情報