天鑑存円(読み)てんかん そんえん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「天鑑存円」の解説

天鑑存円 てんかん-そんえん

?-1401 南北朝-室町時代の僧。
臨済(りんざい)宗。鎌倉円覚寺の無礙妙謙(むげ-みょうけん)に師事伊豆(いず)韮山(にらやま)(静岡県)の国清寺3世となり,妙謙の法をつぐ。永徳3=弘和(こうわ)3年鎌倉浄智寺にうつり,円覚寺,建長寺の住持となった。応永8年4月11日死去。諡号(しごう)は仏果禅師。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android