デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「無礙妙謙」の解説 無礙妙謙 むげ-みょうけん ?-1369 南北朝時代の僧。臨済(りんざい)宗。武蔵(むさし)の人。高峰顕日(こうほう-けんにち)の法をつぐ。元(げん)(中国)にわたって中峰明本に師事,帰国後鎌倉の寿福寺,円覚寺の住持となる。上杉憲顕(のりあき)にまねかれ,伊豆(いず)韮山(にらやま)(静岡県)国清寺の開山(かいさん)となる。応安2=正平(しょうへい)24年7月13日死去。諡号(しごう)は仏真禅師。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例