日本歴史地名大系 「天間館村」の解説
天間館村
てんまだてむら
正保四年(一六四七)の南部領内総絵図に天广館村、七六石余とあり、同年の郷村帳によれば七六・九三石のうち五一石が田である。また同絵図にはのちに支村となる
寛政年間(一七八九―一八〇一)の「邦内郷村志」には「高四百三十八石一斗余 郡分郷村高書上 二百廿九石三斗余 二百九十八石八斗余 同百卅八石九斗余」とあって、荒地が多く、馬一三六疋を飼養。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報