太田健太郎(読み)おおた けんたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太田健太郎」の解説

太田健太郎 おおた-けんたろう

1845-1869* 幕末神職
弘化(こうか)2年8月24日生まれ。代々駿河(するが)(静岡県)三保神社の神職をつとめる。慶応4年森元温(もとはる)らと赤心隊を組織,東征大総督有栖川宮熾仁(ありすがわのみや-たるひと)親王らの警護清水港警備にあたり新政府軍に協力する。明治元年12月18日旧幕兵に暗殺された。24歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android