すべて 

太田山古墳群(読み)おおたやまこふんぐん

日本歴史地名大系 「太田山古墳群」の解説

太田山古墳群
おおたやまこふんぐん

[現在地名]福井市帆谷町・徳光町・北山新保町

帆谷ほだに徳光とくみつ北山新保きたやましんぼにまたがる、最高所標高八七メートルの丘陵上に分布。当古墳群の一部は、かつて徳光山とくみつやま古墳群とよばれていたが、昭和四九(一九七四)、五〇年の分布調査で、前方後円墳二基を含む計六八基からなることが判明し改称された。昭和四九年、古墳群北西部の一群が調査され、弥生中期の方形台状墓、古墳前期の方形周溝墓、古墳後期の円墳などを確認し、その後破壊された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

すべて 

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む