デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太田治子」の解説 太田治子 おおた-はるこ 1947- 昭和後期-平成時代の小説家。昭和22年11月12日生まれ。太宰治(だざい-おさむ)と太田静子の娘。結婚して高木姓となる。高校2年のとき手記「十七歳のノート」を発表。昭和61年亡母を追想した小説「心映えの記」で坪田譲治文学賞。神奈川県出身。明治学院大卒。著作はほかに「石の花」「恋する手」「母の万年筆」「私のヨーロッパ美術紀行」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例