太田玄九(読み)おおた げんきゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太田玄九」の解説

太田玄九 おおた-げんきゅう

?-? 江戸時代中期-後期儒者
文政(1818-30)のころの人。江戸にでて,諸儒の門でまなんだ。晩年赤坂に隠居し,儒者横田乾山(けんざん)と交流した。陸奥(むつ)出身。名は善世。字(あざな)は子竜。著作に「張註列子国字解」「論徳図説」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android