太田玄九(読み)おおた げんきゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太田玄九」の解説

太田玄九 おおた-げんきゅう

?-? 江戸時代中期-後期儒者
文政(1818-30)のころの人。江戸にでて,諸儒の門でまなんだ。晩年赤坂に隠居し,儒者横田乾山(けんざん)と交流した。陸奥(むつ)出身。名は善世。字(あざな)は子竜。著作に「張註列子国字解」「論徳図説」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

グレーゾーン解消制度

個々の企業が新事業を始める場合に、なんらかの規制に該当するかどうかを事前に確認できる制度。2014年(平成26)施行の産業競争力強化法に基づき導入された。企業ごとに事業所管省庁へ申請し、関係省庁と調整...

グレーゾーン解消制度の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android