太田資忠(読み)おおた すけただ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太田資忠」の解説

太田資忠 おおた-すけただ

?-1479 室町時代武将
太田資清の子。文明9年長尾景春の乱のとき武蔵(むさし)河越城(埼玉県)で景春軍とたたかう。11年兄太田道灌にしたがい,千葉自胤(よりたね)とともに古河公方(くぼう)足利成氏方の下総(しもうさ)臼井城(千葉県)の千葉孝胤攻撃。同年7月15日城をおとしたが,討ち死にした。通称は図書助。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

グレーゾーン解消制度

個々の企業が新事業を始める場合に、なんらかの規制に該当するかどうかを事前に確認できる制度。2014年(平成26)施行の産業競争力強化法に基づき導入された。企業ごとに事業所管省庁へ申請し、関係省庁と調整...

グレーゾーン解消制度の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android