奇傑(読み)キケツ

デジタル大辞泉 「奇傑」の意味・読み・例文・類語

き‐けつ【奇傑】

一風変わった、すぐれた人物

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「奇傑」の意味・読み・例文・類語

き‐けつ【奇傑】

  1. 〘 名詞 〙 言行が普通の人と変わっている偉人。風変わりな豪傑
    1. [初出の実例]「著作の上に於ても、産業の上に於ても、古今に奇傑(キケツ)の名を博せる風来山人平賀源内は」(出典:奇想凡想(1920)〈宮武外骨男色を好みし平賀源内)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android