奇樹(読み)きじゅ

精選版 日本国語大辞典 「奇樹」の意味・読み・例文・類語

き‐じゅ【奇樹】

  1. 〘 名詞 〙 形、枝ぶりなどの珍しい木。変わった木。
    1. [初出の実例]「奇樹(キジュ)怪石池上には、都卒(とそつ)内院を移して」(出典太平記(14C後)八)
    2. [その他の文献]〔古詩十九首‐其九〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「奇樹」の読み・字形・画数・意味

【奇樹】きじゆ

珍木

字通「奇」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android