奉奠(読み)ホウテン

デジタル大辞泉 「奉奠」の意味・読み・例文・類語

ほう‐てん【奉×奠】

[名](スル)つつしんで供えること。「神前玉串たまぐし奉奠する」
[類語]献ずる供える捧げる奉る差し上げる貢ぐ奉ずる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「奉奠」の意味・読み・例文・類語

ほう‐てん【奉奠】

  1. 〘 名詞 〙 つつしんで、供えること。
    1. [初出の実例]「兼荘供具、奉奠三尊」(出典性霊集‐七(835頃)為葛摂津参軍設先考忌斎願文)
    2. [その他の文献]〔謝朓‐斉敬皇后哀策序〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android