奉安塚古墳(読み)ほうあんづかこふん

日本歴史地名大系 「奉安塚古墳」の解説

奉安塚古墳
ほうあんづかこふん

[現在地名]福知山市大字報恩寺

佐賀小学校校庭の西北標高約三〇メートルの洪積層台地にある。昭和二五年(一九五〇)発掘調査された。横穴式で七世紀のものとされる。副葬品はきわめて多く、刀剣二振・刀子・木棺の釘・金環・製鏡・鉄斧・鉄鏃砥石・軽石・ガラス製勾玉の破片・須恵器多数(広口壺・台付椀・高坏・蓋付皿・台付長頸瓶・平瓶・など)のほか馬具一式が出土した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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