奥宮(読み)オクミヤ

関連語 名詞

日本大百科全書(ニッポニカ) 「奥宮」の意味・わかりやすい解説

奥宮
おくみや

奥社、奥の院ともいう。神社形式の一つで、社殿の配置上、本宮(ほんぐう)または本社より奥に位置する社殿または独立の神社をいう。神社には山麓祭祀(さんろくさいし)を起源とする場合が多く、神体山の山腹山頂に社殿を配して同一祭神出現または降臨の本源とする。地方によって里宮(さとみや)に対する山宮(やまみや)、下宮(しものみや)に対する上宮(かみのみや)とする場合もある。

[薗田 稔]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む