奥宮(読み)オクミヤ

デジタル大辞泉 「奥宮」の意味・読み・例文・類語

おく‐みや【奥宮】

奥社おくしゃ」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「奥宮」の意味・読み・例文・類語

おく‐みや【奥宮】

  1. 〘 名詞 〙 同じ祭神本殿より奥のほうにある神社奥社(おくしゃ)。おくやしろ。

おくのみや【奥宮】

  1. 姓氏一つ

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「奥宮」の意味・わかりやすい解説

奥宮
おくみや

奥社、奥の院ともいう。神社形式の一つで、社殿の配置上、本宮(ほんぐう)または本社より奥に位置する社殿または独立の神社をいう。神社には山麓祭祀(さんろくさいし)を起源とする場合が多く、神体山の山腹山頂に社殿を配して同一祭神出現または降臨の本源とする。地方によって里宮(さとみや)に対する山宮(やまみや)、下宮(しものみや)に対する上宮(かみのみや)とする場合もある。

[薗田 稔]

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