奥平貞能(読み)おくだいら さだよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「奥平貞能」の解説

奥平貞能 おくだいら-さだよし

1537-1599* 戦国-織豊時代武将
天文(てんぶん)6年生まれ。奥平貞勝の子。今川氏真,ついで徳川家康にしたがう。一時武田氏につかえたが,元亀(げんき)4年武田信玄が死ぬとふたたび家康に属し,長篠(ながしの)の戦いで功をたてる。のち上野(こうずけ)(群馬県)小幡(おばた)城主。慶長3年12月11日死去。62歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android