デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「奥田三角」の解説 奥田三角 おくだ-さんかく 1703-1783 江戸時代中期の儒者。元禄(げんろく)16年生まれ。はじめ柴田蘋州(ひんしゅう)に,享保(きょうほう)6年京都にでて伊藤東涯(とうがい)に師事。16年伊勢(いせ)津藩にむかえられ,50年余にわたり4代の藩主につかえた。天明3年5月4日死去。81歳。伊勢出身。名は士亨。字(あざな)は嘉甫。通称は宗四郎,清十郎。別号に蘭汀,南山。著作に「三角亭集」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例