奥田東(読み)おくだ あずま

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「奥田東」の解説

奥田東 おくだ-あずま

1905-1999 昭和-平成時代の土壌肥料学者。
明治38年8月19日生まれ。農林省農事試験場技師をへて,昭和22年京大教授となり,38-44年学長。土壌微生物水田肥沃(ひよく)性を維持する役割を定量的に解明関西文化学術研究都市建設にも力をそそぐ。平成8年文化功労者。平成11年4月28日死去。93歳。京都出身。京都帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android