奥許し(読み)オクユルシ

デジタル大辞泉 「奥許し」の意味・読み・例文・類語

おく‐ゆるし【奥許し】

師匠から奥義伝授されること。奥伝おくでん
[類語]授ける伝授師伝奥伝口授口伝

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「奥許し」の意味・読み・例文・類語

おく‐ゆるし【奥許・奥免許】

  1. 〘 名詞 〙 師匠から奥義を伝授されること。現今諸種の芸道について用いられる。奥伝。
    1. [初出の実例]「奥許(オクユル)しを御覧に入れやう」(出典落語・つよがり(1890)〈三代目三遊亭円遊〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android