奥金近村(読み)おくかねちかむら

日本歴史地名大系 「奥金近村」の解説

奥金近村
おくかねちかむら

[現在地名]佐用町奥金近

口金近くちかねちか村の北東の谷奥に位置する。両側山地は標高三〇〇メートル台で、最高点は四五八メートルである。江戸期の領主変遷は当初は佐用さよ村に、寛永一七年(一六四〇)以降は本位田ほんいでん村に同じ。正保郷帳に村名がみえ、田方一三一石余・畠方九五石余、芝山有と注記される。天保郷帳では高二五〇石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android