奨学寄付金

共同通信ニュース用語解説 「奨学寄付金」の解説

奨学寄付金

企業や個人が大学に支出する寄付金の一つで、研究教育に使われる。提供する側が寄付先の研究室部署を指定し、その部署のトップが使途を決めるのが一般的。日本製薬工業協会(東京)は「医療機関特定の企業や製品と深く関与し、医療機関の判断影響を及ぼす懸念がある」として、2011年にガイドライン策定。加盟する製薬会社は13年から寄付先や金額などの詳細を公表している。

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産学連携キーワード辞典 「奨学寄付金」の解説

奨学寄付金

「奨学寄付金」とは民間企業や個人などから学術研究や教育の充実などのために利用される制度で、民間企業が払い込む「奨学寄付金」は研究の目的を指定することや特定の講座や研究者を指名することもできる。ただし、これによって生じた権利は発明教官個人に帰属することになり「奨学寄付金」の寄附者に特許権等を受ける権利を譲与することはできない。1. 寄附者から大学の長へ寄附を行う旨の申込書を提出。2. 大学の長は学内の審査機関の議を経た上で受入の可否を決定、寄附者へ連絡。3. 「奨学寄付金」を国庫金に納付するため納入通告書を寄附者へ送付。寄附者は銀行でこの納入告知書により寄附金額を払込。4. 大学の長から寄附者へ礼状送付。(本当に礼状が届きます)5. 払い込まれた「奨学寄付金」と同額が国の歳出金から大学の長へ交付され、国の会計機関の基で経理

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