女事(読み)にょじ

精選版 日本国語大辞典 「女事」の意味・読み・例文・類語

にょ‐じ【女事】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 女としてするべき事。女の仕事
    1. [初出の実例]「さて貞烈の徳をまもり、女事(ニョジ)をよくつとめ」(出典翁問答(1650)上)
    2. [その他の文献]〔礼記‐内則〕
  3. 女性とのつき合い。女色
    1. [初出の実例]「左大将藤原朝臣者、〈略〉先年於女事失」(出典:寛平御遺誡(897))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む