女徳(読み)ジョトク

デジタル大辞泉 「女徳」の意味・読み・例文・類語

じょ‐とく〔ヂヨ‐〕【女徳】

女性に備っている徳性。また、女性として身につけておくべき徳。婦徳

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「女徳」の意味・読み・例文・類語

じょ‐とくヂョ‥【女徳】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 女性として行なうべき道。また、その道にかなった行為。婦徳。
    1. [初出の実例]「をやのをしえなくてそだてぬる女は、礼義をしらず。女の道にうとく、女徳(トク)をつつしまず」(出典和俗童子訓(1710)五)
    2. [その他の文献]〔国語‐晉語〕
  3. 女性の性情。〔春秋左伝‐僖公二四年〕
  4. 女色をいう。〔史記‐晉世家〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「女徳」の読み・字形・画数・意味

【女徳】じよとく

女の道。

字通「女」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android