妄談(読み)モウダン

デジタル大辞泉 「妄談」の意味・読み・例文・類語

もう‐だん〔マウ‐〕【妄談】

ぼうだん(妄談)

ぼう‐だん〔バウ‐〕【妄談】

根拠のない、でたらめな話。もうだん。
竜宮乙姫虚誕、地獄天狗の―」〈増山守正・西京繁昌記〉

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精選版 日本国語大辞典 「妄談」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐だんバウ‥【妄談】

  1. 〘 名詞 〙 いいかげんな、根拠のない話。偽りの談話
    1. [初出の実例]「唯非大光一人有妄談」(出典:宝慶記(1253))
    2. [その他の文献]〔後漢書‐竇融伝〕

もう‐だんマウ‥【妄談】

  1. 〘 名詞 〙ぼうだん(妄談)〔音訓新聞字引(1876)〕

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普及版 字通 「妄談」の読み・字形・画数・意味

【妄談】もうだん

妄語

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