妙機(読み)ミョウキ

デジタル大辞泉 「妙機」の意味・読み・例文・類語

みょう‐き〔メウ‐〕【妙機】

仏語。すぐれた機根
此世ならぬ霧の香をかぎあてた一瞬の―を」〈石川淳普賢

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精選版 日本国語大辞典 「妙機」の意味・読み・例文・類語

みょう‐きメウ‥【妙機】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。微妙な感応を受けることができる能力。転じて、すぐれた能力。
    1. [初出の実例]「凡、人間の性(しょう)には智あり善あり精あり、又欲あり邪あり。其質、亦壮健長命すべき妙機を備へたり」(出典:遁花秘訣(1820)原序)

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普及版 字通 「妙機」の読み・字形・画数・意味

【妙機】みようき

好い機会。

字通「妙」の項目を見る

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