妙玖(読み)みょうきゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「妙玖」の解説

妙玖 みょうきゅう

1499-1546* 戦国時代,毛利元就(もとなり)の妻。
明応8年生まれ。吉川国経(きっかわ-くにつね)の娘。吉川元経の妹。大永(たいえい)3年元就と結婚,隆元,元春(吉川),隆景(小早川)の3男と1女(五竜)を生む。天文(てんぶん)14年11月30日死去。47歳。安芸(あき)(広島県)出身

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朝日日本歴史人物事典 「妙玖」の解説

妙玖

没年:天文14(1545)
生年:生年不詳
戦国大名毛利元就の正室吉川氏。隆元,元春,隆景,しんを生む。若くして死去したが,元就の,子らへの教戒にその名はしばしば登場する。子供養育,教育を含む内政の総覧が当時すでに母親役割とされていたことがうかがわれる。毛利氏結束の象徴的存在であった。<参考文献>『毛利家文書

(田端泰子)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

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