日本歴史地名大系 「妙西寺」の解説 妙西寺みようさいじ 茨城県:下館市下館城下両門前妙西寺[現在地名]下館市乙 新花町台地の南端、巽(たつみ)坂の南に位置する。曹洞宗、祥雲山と号し、本尊は釈迦牟尼仏。もとは真言宗の善陽(ぜんよう)寺と称し、永享年間(一四二九―四一)には創建されていたが、天正一四年(一五八六)に水谷正村が先代の治持夫人を追福するため、安穏(あんのん)寺(現結城市)の天秀真慧を招いて開山とし、宗派も曹洞宗に改めたと伝える(下館市史)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by