妹御(読み)イモウトゴ

精選版 日本国語大辞典 「妹御」の意味・読み・例文・類語

いもうと‐ご【妹御】

  1. 〘 名詞 〙 他人の妹を敬っていう語。お妹さん。いもとご。
    1. [初出の実例]「北条氏康より、妹子(イモウトゴ)を、駿府人質に差こさるる」(出典甲陽軍鑑(17C初)品二二)

いもと‐ご【妹御】

  1. 〘 名詞 〙 「いもうとご(妹御)」の変化した語。
    1. [初出の実例]「コレコレ、親仁どのも妹御(イモトゴ)も聞かっしゃれ」(出典:歌舞伎彩入御伽草(1808)小平次内の場)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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