姜宸英(読み)きょうしんえい(その他表記)Jiang Chen-ying

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「姜宸英」の意味・わかりやすい解説

姜宸英
きょうしんえい
Jiang Chen-ying

[生]崇禎1(1628)
[没]康煕38(1699)
中国,清初の文人。浙江省慈渓の人。字,西溟 (せいめい) 。号,湛園。初め明朝に節を立て清朝に仕えず,康煕 36 (1697) 年に 70歳で進士となったが,翌々年獄死の悲運にあった。詩文にすぐれ,特に散文雄健な気風をもち,清初の古文の作家として高名。また書画にも巧みで,書は小楷を,画は山水を得意とした。詩文集『湛園集』 (8巻) 。

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