姫胡桃(読み)ひめぐるみ

精選版 日本国語大辞典 「姫胡桃」の意味・読み・例文・類語

ひめ‐ぐるみ【姫胡桃】

  1. 〘 名詞 〙 オニグルミ変種で本州中部以北で栽植される。全体に小さい。果実は扁平で表面しわが少なく、頂端は鋭くとがり、砕けやすい。おたふくぐるみ。めぐるみ。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「夏山のしけみかくれのひめくるみかねて見まくのかたきこひ哉〈藤原信実〉」(出典:新撰六帖題和歌(1244頃)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む