



に作り、帚(ふ)声。帚は
の初文で、卜辞には帚好・帚
(ふけい)のように帚を
の字に用いる。〔説文〕十二下に「
なり。女の帚(はうき)を持つに從ふ。灑
(さいさう)するなり」とあり、服従と灑
をその義とする。帚は掃除の具ではなく、これに鬯酒(ちようしゆ)(香り酒)をそそいで宗
の内を清めるための「玉ははき」であり、一家の主婦としてそのことにあたるものを
という。〔爾雅、釈親〕に「其の妻を
と爲す」とあるのは、子の婦、よめをいう。金文の〔令
(れいき)〕に「
子後人」の語があり、宗
につかえるべきものをいう。殷代の婦は、その出自の氏族を代表する者として、極めて重要な地位にあり、婦好の卜辞には外征を卜するものがある。
與女(よめ)、
、夫
の
なり 〔名義抄〕
ヨメ・メ・シタガフ/
人 タヲヤメ 〔
立〕
ムスメ・メ・ヨメ・オホヨメ・シタガフ
biu
は母m
と声近く、両者は関連する語であろう。それは夫piuaと
biuaとの関係と似ている。夫婦・父母も相対する語である。
▶・婦態▶・婦党▶・婦道▶・婦徳▶・婦妖▶・婦容▶・婦閭▶・婦礼▶
婦・怨婦・
婦・家婦・寡婦・介婦・外婦・姦婦・悍婦・貴婦・棄婦・戯婦・嬌婦・愚婦・君婦・
婦・賢婦・巧婦・孝婦・蚕婦・産婦・爨婦・子婦・慈婦・主婦・醜婦・小婦・少婦・妾婦・倡婦・娼婦・情婦・織婦・新婦・世婦・節婦・宗婦・桑婦・孀婦・村婦・穉婦・廚婦・長婦・冢婦・貞婦・嫡婦・哲婦・田婦・妬婦・
婦・
婦・毒婦・妊婦・納婦・販婦・鄙婦・美婦・匹婦・嬪婦・夫婦・命婦・勇婦・孕婦・幼婦・妖婦・嬾婦・
婦・良婦・烈婦・老婦出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...