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子どもの脊髄炎 こどものせきずいえんMyelitis of the Child

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家庭医学館の解説

こどものせきずいえん【子どもの脊髄炎 Myelitis of the Child】

[どんな病気か]
 脊髄に炎症がおこり、手足のまひ(立てない、歩けない、手の運動がうまくできないなど)、感覚の異常(感覚がない、異常な感じがするなど)、膀胱直腸障害(ぼうこうちょくちょうしょうがい)(排尿、排便がうまくできない)といった症状が急に現われる病気です。
 まひは、最初は手足がだらりとする弛緩性(しかんせい)まひですが、しだいに手足がかたくなって突っ張るような痙直性(けいちょくせい)まひになります。
 脊髄のどこの部位がおかされたかによって、まひや感覚の異常の現われ方が異なります。
 呼吸障害がおこることもあります。
[検査と診断]
 症状、病気の進み方、神経学的な診察で診断がつきますが、ほかの病気と鑑別するため、血液、髄液(ずいえき)の検査やCT、MRIが行なわれます。
 髄液検査の異常や、MRIで脊髄に病変がみられたりすることがあります。
[治療]
 症状に対する治療がおもです。呼吸障害がおこれば呼吸の管理、まひに対しては理学療法(温めて動かすなど)、膀胱直腸障害に対する処置などを行ないます。
 60%は予後がいいのですが、重い後遺症が残り、専門施設での訓練療法が必要になることもあります。

出典|小学館
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