子どもの貧困率

共同通信ニュース用語解説 「子どもの貧困率」の解説

子どもの貧困率

平均的な可処分所得(手取り収入)の半分(2015年は122万円)を下回る世帯で暮らす18歳未満の子ども割合経済協力開発機構(OECD)が定めた基準で計算する。日本では、特にひとり親家庭で子どもの貧困率が高い。高校大学進学率が低く、親から子どもに貧困が連鎖しやすいとされる。政府は14年に初めて「子供の貧困対策大綱」をつくり、総合的な対策に乗り出した。

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