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子宮頸がん予防ワクチン しきゅうけいがんよぼうわくちん

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知恵蔵2015の解説

子宮頸がん予防ワクチン

子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を予防するワクチン。HPVは性行為などで子宮の入り口の頸部に感染する。HPVにはいろいろな型があるが、その一部の型が長い年月を経て、がんを引き起こす可能性がある。米国など海外でこのワクチンの承認が相次いでいて、オーストラリアなどでは若い女性へのワクチン接種が始まっている。日本でも、万有製薬などの製薬会社厚生労働省にワクチンの承認申請をした。日本では近年、20代から30代の若い女性の間で子宮頸がん患者が増えているのが問題になっている。子宮頸がん対策としては、検診で早期発見すれば、早期治療することができるが、日本の検診の受診率は低く、産婦人科医などからはワクチン導入に期待する意見が出ている。

(浅井文和 朝日新聞記者 / 2008年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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